テキトーに適当に。

先日の話。

スキレットと呼ばれる鉄のフライパンがすごくカッコ良くて、ずっと欲しかったけれど、なんか手間がかかる様で「私に手入れができるのだろうか…」と長年購入を渋っていたのですが、ようやく「やってみよう」という気持ちになり、意を決してこのタイミングで購入してみました。

かっこいいスキレット

そもそもスキレットの手入れ方法がわからないのでYouTubeと先輩スキレッターの方々のblogなんかを読みながら勉強していく。(スキレッターってなんだ笑)

スキレットを使い始める前に
STEP
最初に洗剤とスポンジで洗ってサビ防止剤?を落とす。
STEP
煙が出るまで火にかけカラカラにする。
STEP
その後、火を切り熱を少し冷ます。
STEP
冷めたら油を塗っては熱しを何度も繰り返す。
STEP
その工程を3度ほど行なったら次は野菜くずを焼いて、野菜に含まれる適度な水分で油を酸化させる。
STEP
スキレット全体に油をなじませる。

これをシーズニングというそうだ。その行程を行ってからようやく食べ物を焼ける状態になそうで、ワクワク育てる気持ちで、言われるがままに工程を行なう。

スキレットは鉄でできている為、どうやら調理で使った後食器用洗剤で洗うと、汚れと共に必要な油分も落ちてしまい保管中に錆びたり痛んだりしてしまうらしい…

しかし!

使い始めの行程や、日々の手入れできちんとシーズニングをされたスキレットは、ちょっとやそっとの洗剤ではどうってことも無いらしい!

「焼いて塗って、塗ったら焼いて」
無駄だと思われるこの工程こそ強くなる秘訣だ、ということだ。

また、更には洗剤で洗う必要も無いと言う人も居るだろう。(水やぬるま湯で洗う)そうする事で焦げ付かない、理想的なスキレットが出来ると言われている。

それぞれのやり方ではあるだろうが、こうして良い具合に手入れが行われ育てられているスキレットは壊れてしまう可能性が低く、かなり長い期間で使えるそうだ。※石鹸で綺麗にしすぎるとサビてしまうし、放置しすぎると汚くなる。熱を冷ます工程をサボってアツアツのまま水をかけると割れるかもしれないらしい。

こうして手入れを繰り返しながら長い期間使っていくと、「ブラックポッド」と呼ばれる油膜(最強の油汚れ?笑)が出来、美味しい料理が作れると◎

ここでハッと気がついたのです。

テキトーに適当さが大切なんだ、と。

スキレットで美味しい目玉焼きを焦げ付かず作る為には、日々の無駄と思われる工程の数々がきっと大切になってくる。そして綺麗にサッパリと油を落とし切らない事も大切なのだろう。

育て方は人それぞれ、

それぞれのやり方でテキトーに適当な具合で。
無駄だと思っているその工程こそが、本当はとっても大切な工程なのかもしれない。と。

人間も同じかもしれないし、そうじゃ無いかもしれないな〜

適当に良い具合に、今日も明日も楽しもう。


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